3週連続新作リリースの第3弾はイングリッシュペールエールです。11月に発売したアメリカンペールエールの「Drag Star」は好評で樽は1月に無くなる人気でしたが今回はクラシックイングリッシュスタイルのペールエールを作りました。
現在のペールエールの流行はホップを効かせたアメリカンペールエールが数多く、それだけ皆様にも支持されている事がわかりますが、私たちはロンドンのパブで出されるような、ホップというよりモルトを味わうペールエールを作りたくて製作準備していました。秋に発売したブラウンエールの「チャリーブラウン」もあり色々似ている点が多い事からしっかりと違いを出す事も考えて作るのに苦労しました。
今は仕事上全てのジャンルを興味持って飲んでいますが、昔はペールエールはイングリッシュスタイルの今は日本で飲めなくなったバスペールエールなどをよく飲んでいました。ホップ効いたのを飲む時はIPA(特にアメリカンIPA)を飲んでいました。
9年前にそのバスペールエールを飲んでビールに興味を持って自分で作りたいと思って書籍を買い、ネットで調べて学びに行き醸造見学も色々させていただきながら2年前に醸造所を立ち上げたので思い入れのあるビールスタイルでもあります。
ぜひご賞味ください。
バスペールエールをパイントで飲みたいなぁ